~人生に絶望した発達障害者が、最期の場所を求め海外へ旅に出たお話~
おはヤシ!!
ヤシの町3日目
今日はポトシャニの街を目指そう
アップダウンがまあまああるな~
なんとかなるだろ
カフェでコーヒーのもうと、メニュー見てたら若者に話しかけられた
ちょっと話したのち、
ルーマニアの若者はコーヒー奢ってくれた。
記念に撮影。アリガト。
路面電車のロータリーを抜けて・・
しばらく行くと郊外に出た
キコキコ・・
道が悪いので慎重に行く
・・・
パァン!!
パンクした
ヤバい。
なんとタイヤに大穴が空いていた。
チューブではなくタイヤだ。
替えタイヤは無い。
仕方ない。
なんとかなるだろうか。
わからんが行くしかない
・・・
キコキコ・・
パァン!!
再びパンクした
パンク修理シールは、タイヤの穴塞ぎには何の役にも立たないことが判明した。
うーん
シティサイクルはタイヤの強度に難があるな
荷物60kg over + 70kg(体重)が後輪に掛かってるからな・・
この細タイヤではパンクも無理ないか。
オフロードにも少しは耐えてくれないと話にならない。
なんとかならないだろうか。
バスを捕まえて近くの町に行こう
近隣住民に聞き込み、バス停を発見!
俺は問題なくバスに乗り込んだ
ぶろろろろr・・
フルラウの町についた
チャリ屋の場所をマップで確認してると、通行人が話しかけてきた
曰く、チャリ屋まで案内してくれるらしい。
ありがと
チャリ屋に着いた。
しかし、チャリ屋には俺のチャリよりも幅広の規格のタイヤしかないらしい。
マウンテンタイヤか・・パンクしにくそうだな。
タイヤ強度も増すし何の問題ないんだが、チャリに着けれるかどうか微妙だ。
とりあえずホイールにはハマったな。
でもタイヤ自転車とが関渉してるとこがあるな・・
太くなったし無理もない。
・・・
通行人が関渉部分の補正を手伝ってくれた。
感謝。助かった。
自転車完成。
よし、これでタイヤの強度が増したはず。
通行人と握手して別れた。
しかし、予備タイヤを持っとかんのはヤバいな。
念のためもう一本マウンテンタイヤを購入した。
日が暮れてきたな・・
近くに公園とカフェがある・・
今日は公園でテントにするか。
俺はカフェに入って、テントを張る時刻まで休むことにした。
カフェでのんびりしてると若者が話しかけてきた
酒を飲むとすぐに仲良くなった
みんなでワイワイ騒いで飲んでると、
どこからかババアがやってきて訳の分からんことを俺に言い出した。
ニコニコ笑って受け流してると、ババアは俺の体をまさぐってきた!!
!!!!!!!!???
なんだこいつは?
この間の物乞いと同じ匂いを感じるぞ。
なにか危険な香りが・・
ババアはニヤニヤ笑って去っていった。
マジでなんだこいつは。
ババアにこういうことされると蹴り入れたくなるな。
(若い女ならまだしも)
俺に触るんじゃねぇ。
気が付くと、若者達はドン引きで見ていた。
どうもあのババアはこの若者たちの関係者ではないようだな。
若者は
「あいつらには関わらないほうがいい。これは俺たちの国が抱える大きな問題なんだ。不快な思いさせてごめん。何か盗られてるかもしれないから今すぐ身の回りを調べてくれ」
こんなことを言っていた。
荷物と所持品を確認したが、
特に何も盗られてないようだ。
若者「今日はどこのホテルに泊まるんだ?」
俺「隣の公園でテント張るよ」
若者「!!!!絶対にやめたほうがいい。隣の公園にはさっきのババアが住んでる」
あの略奪ババア、ホームレスなのか??
能動的にこちらに危害を加えてくるホームレスとか怖すぎなんだが。
とっとと逮捕して檻にぶち込んで欲しいところである。
この町に安宿はないので、
俺「ホテルに泊まる予定はないんだ、どっか安全な所はないかな?」
と聞いてみた。
若者「警察に連絡するから、警察署の庭で泊まればいい」
マジか(笑
俺は警察署の庭でテントを敷いて休むのだった。
本日の移動距離:約75km
*約30km地点でパンク→バス移動
★過去の旅行記はこちら
コメント