~人生に絶望した発達障害者が、最期の場所を求め海外へ旅に出たお話~
カードが紛失した今、
これからどうするか決めなければならない
カード再発行はした。
→新カード到着までの期間は2~3週間だと思われる
その間ここに留まるのは色々と効率が悪いな。
よって、カードはウクライナ、リヴィヴの郵便局留輸送にして、2~3週間以内にたどり着くことを目標とする。
ウクライナは物価が超安いので、滞在するならポーランド国境の近いここ一択だろう。
資金も限られている。
これからは超節約しよう。
そうと決まれば、とっとと行った方が良いな。
明日にでも発つか。
ポトシャニ2日目
とりあえず、チェルノフツィを目指すか。
一刻も早くウクライナに入ろう。
正直ルーマニアは治安がアレ過ぎるのでもう居たくない
目標はリヴィヴまで2週間で行くこと!
急げ急げ
と思ったら雨が降ってきた
店の中で雨宿りするかな
3段4列スロット!!
変わってるな~~
スロットは興味ないのでスルーだな
雨がやんだ。
いくか
きこきこ・・・
・・
田舎道を行く
今日はこのあたりで休もう。
俺は適当なホテルに入って休むのだった。
本日の夕飯:ビールとチキンとフライライスとサラダ
次の日
昼過ぎくらいからこぎだして、夕方には国境の町、シレトについた。
途中うまそうなレストランがあったが、メニュー・料金が読めないので入るのを断念した
金は節約せねば・・
はらへった・・
シレト着
ここでやることは3つ
ルーマニア紙幣の両替(ルーマニア→ウクライナ)
食料の確保
宿の確保
である
しっかし、この町安宿がないなぁ
思うような宿が見つからなかったので、先に食料を確保しようとスーパーマーケットに行った。
・・・・
食料GET!!
腹が減りすぎていたので、スーパーの前で食料をパクパクした。
もう真っ暗だな・・
暗い中宿探しか・・
俺は地図を開いた。
おっさん「君、旅人かい?」
変なおっさんが話しかけてきた。
おっさんをよく観察してみた
いい人オーラ全開の人の良さそうな顔してんな~
ロマのような危険な香りは全くしない。
警戒はしつつ話してみるか。
俺「旅人だよ。両替所と安宿探してるんだけど、いいとこ知らないかな??」
おっさん「両替所は今日はもう閉まってるよ。安宿はこの町には無いなぁ・・うちの離れをゲストハウスに改造中なんだけど、よかったら泊まる?一泊800円でいいよ。僕も昔旅してたから、何か力になりたいんだ」
おっさんは人の良さそうな顔でニコニコしていた。
ここまでで、おっさんから詐欺師の気配はしないな。
もしロマだとしたら、こんな回りくどい手口は使わないだろう。
おっさんはレートがいい両替所を教えてくれた。
ありがと、助かるわ。
俺はおっさんの車に案内してもらい、おっさんの家+離れに行った。
・・・・・
・・
離れ、中々汚かった。
でも整理さてないだけの汚さで、衛生面は問題なさそうだ。
部屋にはタンスとか本棚が無造作に散乱していたが、使うのはベッドだけだしまあいいか。
ベッドのシーツは変えてくれた。
念のためシーツの上に寝袋しいて寝ればよい。
俺は離れで飯を食って爆睡したのだった。
2日間の走行距離:約65km
ウクライナ/ルーマニア国境まであと少し
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