156@カスピ海横断フェリー乗り場でコーヒーに当たる★カザフスタン

異国を走る自転車旅

~人生に絶望した発達障害者が、最期の場所を求め海外へ旅に出たお話~

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成年と飯を食って戻った後、出発の支度をした。

さぁ発とう

成年は見送ってくれた。

見送りついでにチャリ体験

ありがと~

さらば。

さぁフェリーポートに行こう

もう少しでカザフスタンともお別れか。

長かったぜ

フェリーポートまで約14キロ
1時間くらいだな、余裕だ。
フェリーポートへ急げ!

・・・・・

きこきこ

。。

一時間後

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貨物船ポート着

いりぐち

この港、ネットの噂ではフェリーポートで30時間待たされた等、ロクでも無い書き込みが満載である。

さて、どうなるか。

もし長時間待つようなら、テントでも張って寝るか~

超余裕である。備えあれば憂いも無いな~(笑

・・・・

チケットを見せて手続き完了!

乗り込みまで時間があるみたいだな。

待合室で、おっさんがコーヒーを淹れてくれた

ありがてぇ・・

貨物船乗り込み!

午前4時半、船内に乗り込む。

しかし、一向に出港しない。天気が悪い為らしいが、、、

まぁ船内はネット使える上、何故か個室がをあてがってもらえた為暇つぶしは余裕である。

船内の朝飯

びっくりするくらいしょぼかった。

昨日宿で作った芋とゆで卵の弁当がマシに見える。

まぁ食えるだけマシか。

・・・・・なんだか寒気がする

コレは・・タラズの水道水に当たった時と同じような寒気だ。
実は船に乗った直後くらいからずっとガクガクしてる。

まさか・・・

コーヒーか・・?

タイミング的にコーヒーしかありえない。

最後の最後にとんだトラップだぜ・・
*しかし、あの状況では飲む以外の選択肢はなかったが

タラズ宿のおばさんにもらったよく効く薬(抗生物質?)を飲むか。

最後の2錠である。

ぱっくん。

・・・・・・・

・・・

その日の午後2時

予定時間の14時間後、ようやく船が出航したのだった。

続く

★過去の旅行記はこちら

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