~人生に絶望した発達障害者が、最期の場所を求め海外へ旅に出たお話~
ここはなんだか嫌な感じがする。
とっとと立ち去るか・・
次の日の早朝、俺は宿屋を後にした。
というか、毎日小雨が降っている。
本格的に雨期に突入しようとしているのかもしれない。
・・・どうすっかな~
考えても仕方がないのでチャリを飛ばすことにする。
けっこうきついなほんま。
小雨が顔に当たる。
気温が高めなのと追い風なのが救いだが・・
約8時間ほどこいだところで、疲れてきたので宿に入った。
ばあさんと爺さんが切り盛りする小さな宿だった。
俺は料金を聞き(15万ドン)チェックインした。
割と疲れていた為、爆睡した。
本日の走行距離:約87km
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次の日・・
俺は寝坊した。
チェックアウト時間は普通に考えたら10時か?
俺は9:50までのんびりして、発つことにした。
しかしチェックアウト時、、
ババア「チェックアウト時間は9:00よ!、延長料金5万ドン払いなさい!」
・・・・・
そんなもんか。
ベトナムのチェックアウト時間の常識は9:00なのかもしれない。
仕方なく俺は5万ドン追加で支払った。
つーか、ベトナムの田舎宿屋の接客はなんというか、、、、
こんな言葉は使いたくないんだが最低レベルである。
9割以上の確率でクソみたいな対応なので、対峙して会話するだけでストレスが爆上がりだ。
特に爺さん婆さんがやってるところはヤバい。
*逆に若者がやってる店は割とまとも
応対は土人そのものである。
(差別語なので良くないのは分かってるんだが、この表現がいちばんしっくりくると感じる。ほかに良い表現が思いつかないんだゴメンね
*気になる人は、ベトナム田舎の個人宿屋に泊まってみるといい。
俺の言いたいことが理解できるだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・
チェックイン時にチェックアウト時間の説明もなかったし、なんだかな~と思ったがグダグダ考えても仕方ないので次に行くことにした。
目指すは南にあるドンホイ!
いくぞ!
俺はドンホイ目指してチャリをかっ飛ばした。
相変わらず小雨で辛いが、週間天気をみると一週間先まで毎日雨!
選択肢は無い。前に進むのみ。
国道1Aをひたすら進む。
幸い、風は追い風である。
(毎日追い風??
俺はひたすらこぎつづけた。
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・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
ドンホイ着。
俺は、適当な宿屋に入り、ババアと交渉して宿に入った。
チェックアウト時間は聞き忘れた。
次の日・・
雨が降っていた。
俺は寝坊したので、朝8:50までのんびりしてから発つことにした。
昨日の経験から、9:00に出れば大丈夫だろ。
俺が呑気に挨拶してから発とうとすると
宿屋のババアは俺にこう言い放ったのだった。
ババア「チェックアウト時間は8:00よ!、延長料金5万ドン払いなさい!」
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