~人生に絶望した発達障害者が、最期の場所を求め海外へ旅に出たお話~
シムケントに着いた日の夜・・
宿隣のカフェでメシを食うことにした

うまい。
パンは食い放題だったので食いまくる。
オーナーに馬乳を勧められたので飲んでみた。

なんだこれは!!
牛乳に胃酸を混ぜたような味がした。率直に言って不味い。
冷えていて鮮度は高そうだが、ゲロした後の胃酸のような、すっぱ苦い毒物のような味がする。
チョビチョビ飲んでいたが、きつい。
新手の拷問みたいな不味さだ。
こんなまずい飲み物生まれて初めてである。
勧められた手前(しかも奢ってくれた)残すのは失礼だよな・・
俺は気合いで飲み干そうと一気に馬入をあおった!!
・・・・・これはだめだ、体が受け付けない・・・
頑張ってみたが、どうしても喉に入っていかない・・
体がこれを毒物として反応している。
俺は便所に駆け込み、ほっぺに溜めていた馬乳を吐き出した!!
こんなもん飲めるか!!(笑

ビールがこんなに美味かったとは・・
ビックリだぜ

なんだこれは。
超不味いな。ゲロみたいな味がする。
ウマ系=不味いと俺の中で完全にインプットされた。
感想を聞かれたので
「日本にはない味」と答えておいた

不味い。
折角ビールで口直ししたのに台無しじゃねぇかwww
まぁでもこれはギリギリ飲み干せる絶妙な不味さではある
俺は頑張って全部飲んだ
カザフスタン伝統料理恐るべし。
俺はもう二度と食べないことを心に誓った。
シムケント2日目
病み上がりで無理をしたのが祟ったのか完全にダウン
あと何故か夜中に激しい下痢になった。
俺は乳糖不耐性なので馬乳の影響かな。出し切ったら腹痛はなくなった。
→ 同じ宿だったカザフスタン人に話を聞くと、馬乳は一度目は誰もがすごい下痢になるらしい。
3回飲むと平気になるそうだ。もう二度と飲まないが 。
その夜・・
俺は昨日のバーに飯を食いに行った
普通のメシは超美味いなここは。
モグモグ・・
俺がご機嫌でビール飲みつつモグモグしていると、
隣のテーブルに座っていたカザフスタンガール(20代?)が話しかけてきた。
俺は日本人であることや、カザフスタンを旅行していることを伝えた。
若い女の子としゃべるのは楽しいな~
しかもまあまあ可愛いし。
ハッハッハ~
俺はお酒も入ってご機嫌だった
カザフガール「貴方が好きです。私と付き合ってください」
俺「・・・・・・ん???」
俺はカザフスタンでイケメンとか言われたことなはい。
何かの罰ゲームとかか?
周りを見渡したが、見物されてる気配はなかった。
う~ん???どういうこと?
お金欲しいのか??
それにしたって外国人に女子がいきなりこんなこと言うのは、いくらなんでもリスク高すぎだろう。
・・・・・・・・・・
もう何も考えずに「僕も好きだよハニー」とか言って部屋に連れ込んでやっちまうか??
とも考えたが、流石に可哀そうだし、こちらにもかなりのリスクがありそうなのでやめておいた。
俺「ごめんね~今、旅の最中なんだ。君はとてもかわいいし魅力的だからすごく残念だな~ははは~」
とか言って流しておいた。
飲み過ぎた・・
寝ようzzzz
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