~人生に絶望した発達障害者が、最期の場所を求め海外へ旅に出たお話~
イギリスに入って、考えてたことがある
・・・・
今まで、本当に酷い人生で辛酸を舐めつくしてきた。
憎しみ&自殺願望でここまで来た。
旅してるとき、そんなことばかり考えてた。
人を憎む生き方は本当に苦しい。地獄だ。
この生き方で最終的に救われるには自死しかないと思う。
でも、
旅を続けて色んな人に出会って、走り続けて、もうちょっと生きてみようと思った。
もう全部許そう。
自分が救われるため、これからの為に全部許そうと思った。
そうすると、心が晴れてくるのを感じた。
なんとなく、やりたいことも出来てきた。
これからのことが考えられるようになってきた。
常識に捕らわれず、自分のやりたいことをやって自由に生きよう。
まずは環境を変えよう。
・・・・・
この旅は俺にとっての自殺だったが、続ける意味が無くなった。
ここにいる理由はもう無い。
帰ろう。日本に。
。。。。。。。。。。。。。
自分が真に救われたいのなら、全てを許すこと。
俺は今回の旅でそれを学んだ。
俺は帰り支度を始めたのだった。
ずいぶん遠くまで来たな。
旅を始めた当初はここまで来れるとは思っていなかった。
*どこかで事件か交通事故に巻き込まれて死ぬと思ってた。
↓帰るまでの数日間
ブリティッシュカフェでコーヒーを嗜む
自転車はかなりボロボロになったがまだ現役!
肉飯うまうま
オーストラリアからバイクで来た熱い男と知り合った
彼とはもう少し話したかった。
旅は順調かな??
自転車の解体
旅の当初は邪魔になったら自転車を捨てるつもりだった。
が、今、ここまで一緒に来た自転車を捨てるなどできない。
数万の輸送費がかかるとしてもだ。
はじめてにしては上出来ではなかろうか
・・・・
飛行機で日本に戻ろう
いらないもの捨てたら結構軽くなったな~
自転車をラッピング!!
自転車の想定輸送額:3万だったが、
中国東方航空で運んだら何故かタダになった!
??よくわからんがラッキー!!!
さあ日本に帰ろう。
俺は飛行機に乗り込んだのだった
完
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