~人生に絶望した発達障害者が、最期の場所を求め海外へ旅に出たお話~
フローニンゲンの宿にて
夜・・
隣のベッドの男「熱があるみたいなんだ。解熱剤とか風邪薬もってないか?」
俺「あるぞ。でも日本の薬だから効くかどうかは知らんぞ」
男「それでいい。くれ」
俺「OK」
というやり取りがあった。
次の日
俺「ゴホゴホ・・」
マジか(笑
風邪がうつったみたいだ。
マジか?俺、体が丈夫で風邪とかあんまりひいたことないんだけど。
日本人はヨーロッパのウイルスには耐性が無いということか。
昨日の男はまだここに宿泊するみたいだ。
行くか・・
あと一泊して休養したいが、ここにいたら風邪が悪化しそうだし他の人にうつしてしまいそうだ。
男に追加の薬をあげて宿を発つことにした。
忘れずに俺も薬を飲むか。
効くかどうかはわからんが・・
調子が悪いが、行くか。
きこきこ・・
・・
きこきこ・・
・・
町をぬけて・・
はあはあ・・
調子が悪い・
若干寒気がするな・・
3時間後・・
もうだめだ。
マックで休憩しよう・・
マックで充電しつつ3時間程突っ伏した。
・・・
現在ドラッツェンという町にいるのか。
・・
暗くなる前に近くの公園に行ってテントを張ろう。
人通りが若干あるなここ・・
調子悪すぎて場所の吟味があんまりできなかった
長居するとまずい。
明日早朝に発とう。
本日の走行距離:約40km
次の日
良く寝た。
ちょっと体調が回復した気がする。
・・・・
・・
ぼーーっとしていたら、テントこんこんされた。
ポリスの職質DA!!★
よく見たら朝10時だった。
体調不良の為か寝坊してしまった。
やっちまった。
日本からチャリで来ていること、不審者じゃないこと、パスポートを見せたら納得してくれた。
今すぐ立ち去るから勘弁してくれと言ってテントをかたずけ退散。
やはり公園泊は朝5時発がマストだな。
反省しよう。
遅れたが出発
変な風邪に感染したのは食生活がヤバくて免疫力が低下しているせいかもしれない。
テントの中で料理できた方がいいな。
出来合い品やマックを食べ続けると一生治らないきがする。
よし、アウトドア店で調理セットを買うか。
きこきこ・・・
・・
レーワルゲンの街に着いた
アウトドアショップを探そう。
・・・
2時間ほどで調達完了
ガスバーナー、鍋、ガスをかなり安くGETできた。
町を抜ける
そろそろ日が傾いてきたな・・
途中、公園を2つほど見てみたが、
ぬかるんでたり人目が多かったりしてキャンプ地にするには微妙な場所だった。
・・・・
・・
日が暮れてきたな
日が暮れて泊まる場所無いと焦るんだよな~~
うめぇ。あたたかい飯がこんなにうまいとは。
・・・
温まったし寝ようzz
本日の走行距離:40km
体調不良のせいか、40km以上進むの辛いな~
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