~人生に絶望した発達障害者が、最期の場所を求め海外へ旅に出たお話~
カザフスタン国境近くの宿、朝
さて、今後どうするか考えるか。
まずは調査だな。
ネットは便利!★
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う~む
調べるとウズベキスタンビザの取得は一週間単位でかかる上、ビシュケク(キルギス)まで戻らねばならないことが判明した。
面倒すぎるのでウズベキスタンは回避することにする。
地図を見れば一目瞭然だが、ウズベキスタンを突っ切るより明らかに遠回りだ
カザフスタンの中央を通る道が存在しない為である
そして、過酷な砂漠越え・・
ウズベキスタンを30日で自転車で走り切れば、滞在日数の問題はクリアできたのだが、ここにきて計画が大きく狂ってしまった。
カザフスタンルートを自転車で30日走破は不可能な上、カスピ海沿岸の町アクタウでアゼルバイジャンビザを取得せねばならない(恐らく取得に1週間かかる)のでどう考えても滞在日数超過になる。
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自転車はもう無理だな。
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ここは潔く陸移動の交通機関を使おう
*今回の旅の縛りは×空路のみ
念のため、ビザランして滞在期間リセットしておくか。
アゼルバイジャン・ビザの取得が何日かかるか不明だしな。
よし、タラズまでバスで戻るぞ!
国境近くのバス停に行きバスを探した。
昼過ぎ出発か。時間がかなりあるな~
バス停となりにマーケットがあるぞ!
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暇つぶしにうろついたマーケットでカッコいいナイフを購入した。
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3時間後
運転手曰く、タラズを通過するので途中で降ろしてくれるみたいだ。
俺はバスでタラズに向かったのだった
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