~人生に絶望した発達障害者が、最期の場所を求め海外へ旅に出たお話~
連日頑張ってるせいで、さすがにちょっと疲れてきたな・・
あと、雨の中チャリをこいできたせいか、なんかチェーンからチュリチュリ音がする・・
物凄く不快な音だ・・
なんかこのままこぐのが嫌なので、どっかで対処しねぇといけないな~
朝飯も食った。いくか!
ん??、地図を見てたら気になる事実が判明した。
なんか、とんでもねぇ峠越えがありそうな予感だ・・
うへぇ・・マジか~
仕方ねぇいくか。
キコキコ・・・・
・・・
・・
途中、大量のキノコを販売してる露店を発見した。
これ全部マツタケじゃねえか?
マジなのか。
どんだけぇ・・
マツタケの横で佇むおっさんに、ちょっと聞いてみた
俺「チャリの油を買いたい、どこで買えばいいか教えてくれ」
おっさん「ん?わかったついてこい」
おっさんの隣にはその娘っぽいネーちゃんがいた。
ねえちゃん「私、5年前まで日本にいたのよ。居心地とってもよかったわ」
なんだか親近感だぜ・・
おっちゃんはメカ屋っぽいとこに案内してくれた。
そこのメカニックと何やらお話していた。
メカニック「自転車貸してみろ」
ぷシャー!!
メカニックはチェーンに油を刺してくれた。
やったぜ、ありがとう韓国の方々・・
俺はお礼を言って、先に進んだ。
キコキコ・・・・
遂に山登りが始まった。
キッツイ・・
マジキッツイ。
なんか延々と坂が続くぞ・・
はぁはぁはぁはぁ・・・
坂の途中、リンゴ売りの爺さんがいたので、水&リンゴ売ってくれと話しかけた(英語)
爺さんはさっぱり理解していなかった・・
俺はジェスチャーと水筒を振ってなんとか意図を伝えようと頑張った
じいさんはうなずいた。理解したみたいだ!
やった!
爺さんは家の中から水を持ってきた。
俺はごくごく水を飲んだ上、水筒に水を補給もできた。
そのあと、爺さんは破棄リンゴっぽいのを洗って持ってきた。
爺さん「食え」(韓国語)
金を払おうとしたが、いらんと言われた。
物乞いと勘違いされたのか??
まぁいいか。
俺は爺さんにお礼をいって別れた。
さて、坂の続きだ。
ガンガン登るで!
勾配がきっついので、押してのぼるけどねっ!
はぁはぁはぁはぁ
・・・・・
・・・
何キロ登ったろうか?
もうよく分からなくなったころ、建物が見えてきた・・
はぁはぁはぁはぁ・・
・・・
登り切った・・
疲れた・・・
俺は峠ショップでアイスクリームを購入して食った。
ウメェ・・・
30分ほど休んで出発した。
次の街までまだ結構ある。
頑張ろう。
でも、地図見る感じここからソウルまでは基本下り坂だろう。
行くで~!!
ばびゅーん!
長い長い下り坂だ。
途中、少しだけ登りがあったが、問題なく進む・・
はぁはぁはぁ
疲れてきたが頑張る。
・・・・・・
なんか、温泉街っぽい町がみえてきたぞ。
SANGMO-MYEON(さんぐもみょん?)て町みたいだ。
町中をチャリでこいで宿を探す・・
CU(韓国コンビニ)に入ってネットで探したら、ぼろい宿(ビル)が見つかった。
オーナーのババアと交渉して20000ウォンで宿泊決定。
今日は山登りで大変つかれた・・
もうだめだ、
オヤスミナサイzzz
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