切符が買えなかった翌日
中国戻る方法探すため聞きこみ開始
が、思うようにいかない。
言葉も文字も通じないためだ。
流石に絵だけでは難しい….
やっとのことで、英語の通じるモンゴル人発見!!
とっとと戻りたいので、今日の国境越えるバスは何時なのか聞く。
朝7時に出たとのこと。ちなみに今8:30
なんてこった。一日一本らしい….
モンゴルガール「今日は無理ね…」
そういわれると逆にやったるかて気になってきた。
ダメ元で、他に裏技ないか聞いてみた。
モンゴルガール「そこらへんに停まってる車みんな国境越える車だから、交渉してのせてもらったら?」
これだっ
…..交渉しようにもモンゴル語わからんけどねっ
モンゴルガール「私が交渉してあげようか?」
め、女神様がここに降臨されたーっっ
モンゴル女神様の交渉の結果、50元(700円くらい)で乗せてくれるというおっさんが速攻で見つかった。
他にも交渉して乗ってきたモンゴル人が4人乗ってきて、計6人のパーティーになった。
一般車で国境越えとか、冒険してる感がたまらんな。
さぁ国境越え開始だ。
やることは、行きにバスでやったことと変わらないので問題なかったが、
途中、交通整理してた国境警備兵(モンゴル人)に「ちょいまて!」て車を止められた時、事件は起こった。
最初はおとなしく止まったのだが、10秒後、おっちゃん急発進。国境警備兵とっさのことによけられず、ボンネットの上に乗ったー!!!
自ら搭乗する車に人が跳ねられる瞬間を初めて見た。
幸い警備兵はすぐに体制を立て直し車からはなれたので無傷だったようだが….
なぜか車内は大爆笑。
これはモンゴリアンジョークなのだろうか。
なかなか過激だぜ・・・・
その後、中国側国境の町ニレンホトまで無事たどり着き、発車間近のフフホト行きのバスに飛び乗った。
6時間後….フフホトについた。
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