~人生に絶望した発達障害者が、最期の場所を求め海外へ旅に出たお話~
ドンハで一泊!
雨降ってない=チャンスである。
行こう!
うぉぉぉぉぉ!
俺は雨が降らないうちに出来るだけ進もうと、超速度で進んだ。
イケイケ~!!
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・
どれくらいこいだろうか・・・
国道をひた走っていると、突然「パン!」という派手な音がしてタイヤの空気が抜けだした!
ま、マジか・・・
なんかヤバいもんでも踏んだか?
割れたガラス瓶とか。
こんだけ派手にやっちまったら、チューブの修復は絶望的なんじゃ。
俺は近くの小汚い茶屋?に入りベトナムコーヒーを頼んでひとまず落ち着いた。
まずは冷静にならねば。
どんなかな~??(笑
これは・・
だめだ穴がデカすぎる、チューブ交換後、破棄だな残念。
店の人に、「申し訳ないが手洗い用水道水をめぐんで欲しい」と言ったら1万ドンと言われたw
これにはさすがに引いたので
「いらんわ」と言って
近くの川に手洗いしに行こうとしたら、ペットボトルに入った水道水くれた。
どっちやねんw
アリガト~
しかし、これタイヤもヤバいかも(デカい穴あいてそう
空気圧は低めにして、早急に新しいタイヤを調達せねば・・
またすぐタイヤボーンコースか??
*自転車素人の俺は、「予備タイヤを持ち歩く」という発想が無かった
ヤバいね!(笑
とりあえずは直ったのでフエまで行こう。
あと30kmか。
まぁボーナスゲームみたいな距離だ。
超追い風だしすぐ着くだろ
俺は自転車をかっ飛ばした。
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