~人生に絶望した発達障害者が、最期の場所を求め海外へ旅に出たお話~
ドンホイで4,5日経った頃・・
雨がやんだ!
チャンスだ。いこう!
国道を飛ばす。
ベトナムはいつも追い風で最高だな~
荷物が風を受けて凄い速度が出る。
この時期(雨期?)は北風のシーズンなのかもしれない。
ガンガン行こう。
俺は超速度でひたすら国道をかっとばした。
凄い強さの風が後ろから吹いている。
グングン背中を押してくるぜ。
8時間くらいこいで今日はオヤスミ
宿番の爺さんにチェックアウト時間聞いたら10時とのこと(笑
次の日・・
小雨か・・
こんなところで連泊する気はない。
=行くしかない。
朝6:30に出発。
小雨でつれえ・・
はぁはぁ・・
俺はドンハにたどり着いた。
雨が辛かった・・
比較的まともなホテルを見つけたので宿泊!
縦に細長いホテルで、4階のよさげな部屋をもらえた。
飯を食ってたら、隣に座ってた50代くらいのオヤジが話しかけてきた。
お、この人英語イケるのか。
久々に円滑な意思疎通ができそうだ。
話を聞いていると、
オヤジはベトナム戦争経験者らしい。
ドンハは戦時中の最前線で死体の山が出来ていたらしい。
戦争には勝ったが、被害・犠牲は甚大だったと微妙な表情で語っていた。
南ベトナムは戦禍で食うのに困った多くの女性が慰安婦として動員されてたとも言っていた。
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