2@人生に絶望した発達障害者が、最期の場所を求め海外へ旅に出たお話

世界一周?チャリ旅

出発したはいいが、どこへ行こう。
自転車で海外に出るには、積載が容易な船が良いだろう。

近場で海外に出れる港は・・・

確か広島ー釜山(韓国)までフェリーがあったような。

調べたらとっくの昔に広島ー釜山航路はなくなっていた。残念。

下関ー釜山航路(関釜フェリー)ならあるみたいだ。
よし、これで行こう。

ルート図

自転車をチリチリ漕ぎながら進む。
運動など全くしていなかったが、意外とイケる。

しかし、廿日市市(広島)に差し掛かったころ、携帯を忘れたことに気づく。
致命的だ。流石に携帯が無いと情報収集その他もろもろ話にならん。

廿日市駅のセブンイレブンで電話をお借りして親に届けてもらった。
カッコつかねぇなぁ机の上に用意しといた携帯忘れるとか、やっぱADHDだぜ。

昼前の瀬戸内海沿いの国道2号を進む。
トラック多くて危ないが、歩道があるところが多く、坂も少ないので楽だ。

県境を超え、山口へ。
もはや日本に興味はない。とっととフェリーで外国に出よう。
調べるとスタート地点から下関港まで約195kmだった。
死ぬ気でこげば2日で着くだろ。

錦川(岩国にある有名な川)

錦川を越えて進む進む

しかし、玖珂(山口)あたりで第一の関門が。
道路が狭すぎる。
2号線がありえねぇくらい狭い。
トラックビュンビュン通ってるし、こんなところを荷物積載のチャリで走るとか自殺行為だろ。
事実、トンネルの歩道が狭すぎて一回横にこけた。
車がいなかったから良かったものの・・・・

進んでいくとまたトンネルがありそうだった。
もうこの辺りのトンネル通る気がしなかったので脇道を迂回した。
しかしこれが選択ミスだった。

アホみたいに急な坂道(ほぼ登山)を登る羽目になり死ぬかと思った。
押して上がるのもキツかった。

なんとか登りきり、また下って玖珂のいろり山賊(手羽焼きで有名な店)で飯を食った。

いろり山賊の手羽先

相変わらず旨いな。
手羽とおにぎりを食べて出発!

と思ったが、自転車のサドルの位置が高すぎてなんだかこぎづらい。
調べてみたが、どうにも六角レンチがないとサドルの高さを調整できそうにない。

ということで、玖珂のナフコで六角レンチセットを購入。

こんなやつ

サドルの留め金をクルクルして高さ調節。
うむ、お尻にしっくりくる高さになったぞ。

そこからはただひたすら2号線上を自転車でこぎ続ける。

周南市(山口)に近づくころには日が暮れてきた

日が暮れてきた・・・・

正直疲れた。きつい。
一年引きこもって運動してなかったのにすでにチャリで80km近くも走ってる。

新南陽駅近くのマンガ喫茶にでも泊まろうかと、行ってみたが酔っ払いが大量にいて入れそうもなかった。

しかたねぇ、初日からテントにするか、と思い海沿いにある公園に行ってみたが芝生の上がビチョビチョでテント設営する気が失せた。

もういいよ、イケるとこまで行くか。

てことで、真っ暗になったけど気にせずに突き進むことにした。
フェリーの時間もある。進めるだけ進んどいたほうがいい。
疲れはあるが、気力で進む。

真っ暗な2号線を進む。
この辺は歩道はあるが坂ばっかりで疲れた体にクるものがある。
さすがにウンザリだった。

体力が尽きかけてきたころ、左手に大きな建物と明かりが。
道の駅である!

これはラッキー
道の駅ソレーネ周南(すげェ名前だな!)で食料品を購入。

更に多目的トイレを発見!!

ここで休むか。
時刻は22時。
目覚ましを6時間後にセット。
多目的トイレに入り、体を拭く。
簡易ベッドを広げ、倒れこんで即寝た。

あまり多目的トイレを占拠するとヤバい。
深夜の道の駅などほとんど人は来ないだろうが万が一がある。

深夜帯だけ使わせてもらって早朝4時に撤収だ!

初日の道程

初日の走行距離:約95km

初日にしては頑張ったほうではなかろうか。

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