webライター(自営業)の発達障害者の就労経験談と感想|職業お勧め度は★5

技術系職業

就労お勧め度、★評価の目安

★☆☆☆☆1 ほとんどの人に適性は無い。就労すると大変な目にあう。
★★☆☆☆2 多くの人に適性は無い。時々資質のある人がいる。
★★★☆☆3 適性がある人も無い人もいる。それは個人の資質による。
★★★★☆4 普通に働くことができるひとが多い
★★★★★5 発達障害を強みにできる可能性がある

 

実際に働いた発達障害者の方がそのお仕事をどのように感じているのかアンケートを取ってみました。

実際の経験を基にして発達障害者に向いているかも書いていただきましたので参考になると思います。

これからやってみようかな~など考えてる人は是非読んでみてくださいね。

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京都府のウェブライターさん(44歳女性)の体験談と感想

職種:webライター

障害の種類:ADHD

就労区分:自営業

就労地域:京都府

最終的な給与:月収10万円程度

業務内容

紙媒体のアンケートやデータをエクセルに入力する。
webサイトに掲載する商品紹介の記事作成。
時々画像加工の仕事なども受けています。

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働いて良かったと思う点・やりがいがあった点

現在の働き方は私にとって良い事ばかりです。
データを入力し終えた時の達成感、記事作成時の下調べで新たに知識を得られるなどやりがいもたくさん感じています。

働いているときに困った点、苦労した点

現在はありません。
しかし、これまで11の職場で働いていた時は困難の連続でした。
どこの職場でもパワハラは当たり前。

仕事でわからない時誰に聞いて良いのかわからない。
話し言葉を聞き取りにくいので、同僚や上司の指示が分かりにくいなど色々ありました。

発達障害者は「ウェブライター」に適性があると思いますか? わからない場合はあなた自身に適性があったかどうかお答えください。

パソコンを使った仕事、1人でコツコツやっていく仕事に適正がある当事者は多いと思います。
私も診断を受けてからいろいろな当事者さんと交流していますが、発達障害の方は話し言葉に苦手意識がある方が多い印象です。

在宅でのパソコン作業は仕事の指示は箇条書きのようなシンプルな文章でもらえる、人間関係が極めてシンプル(究極は自分1人だけ)、デスクなど作業環境も自分が働きやすいように工夫できます。パソコンスキルがそこそこある当事者さんにはぜひともおすすめしたい働き方です。

人間関係はどうでしたか?

現在はメールなど文章でコミュニケーションを取っているので、全くトラブルがありません。

辞める時はスムーズに辞めることができましたか? 就労継続中の場合は続けれている理由をお願いします。

現在、就労継続8年目です。
ここまで続いているのは自分に合った働き方と仕事内容だからと思います。

発達障害者へのお勧め度を教えてください:「Webライター」のお勧め度5:★★★★★

非常におすすめできます。
自宅に事務机1台のスペースがあれば十分に仕事ができますので。
服装も自由ですので感覚過敏があっても大丈夫です。

 

*発達障害者の職業適性データを集めております。ぜひあなたの就労経験をお聞かせください。
貴方の経験が他の発達障害者の助けとなります。

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