職業お勧め度、★評価の目安
★☆☆☆☆1 ほぼ適性は無い。就労すると大変な目にあう。
★★☆☆☆2 多くの人に適性は無い。時々資質のある人がいる。
★★★☆☆3 適性がある人も無い人も多くいる。それは個人の資質や環境による。
★★★★☆4 普通に働くことができる人が多い
★★★★★5 発達障害を強みにできる可能性がある
実際に働いた発達障害者の方がそのお仕事をどのように感じているのかアンケートを取ってみました。
実際の経験を基にして発達障害者に向いているかも書いていただきましたので参考になると思います。
これからやってみようかな~など考えてる人は是非読んでみてくださいね。
東京都のウェブデザイナーEさん(33歳男性)の体験談と感想
職種:ウェブデザイナー
障害の種類:ADHD(推定)
就労区分:正社員
就労地域:東京都
最終的な給与:月給35万円
業務内容
スケジュールにそって、データの作成。
バナーやページのチェック業務など。
決められた日数で、余裕のある作業内容であったため、仕事としてはやりやすい環境ではあった。
ルーティーンワークであるため、日々改善を行うとよい。
働いて良かったと思う点・やりがいがあった点
日々のルーティーン業務のため、慣れると楽。
やりたい事があれば自発的に、行動できれば発信していける。
仕事をしている実感がわきやすいため真剣に進める事ができる。
テレワークもあるため、自身のペースで作業をこなす事ができる。
働いているときに困った点、苦労した点
わからない事がわからないため、メモなどとる必要がある。
文章を読み取るのが苦手なため、しっかりと確認していても読み飛ばしなど、ミスが発生する事がある。
一緒に作業を確認する方に迷惑がかかるが、必ず確認が必要。
発達障害者は「ウェブデザイナー」に適性があると思いますか? わからない場合はあなた自身に適性があったかどうかお答えください。
ウェブデザイナーは、発想力求められる事が多いため、一般の企業に入るにはある程度経験やスキルが必要。
過集中で、ずっと作業を行なえる方にはむいているが、すぐに集中力がきれるかたや、やりたいと思う継続力、文章理解力読解、人の意思の読み取りなど、発達障害者が苦手とする要素が多いイメージなので向かない場合が多い気がします。
個人同士のフリーランスなどなら、慣れている人にはむいている職業ではある。
人間関係は職場によって違うため、自己理解が鍵となる。
人間関係はどうでしたか?
人間関係は良好だが、社会的なほうれんそうやビジネスマナーを就労支援やハローワークなどで経験しておく必要がある。
辞める時はスムーズに辞めることができましたか? 就労継続中の場合は続けれている理由をお願いします。
スムーズにやめる事はできるが、なぜそうなったか後悔が多い。
仕事を続けたいのにやめざるをえないケースが多いため、自信がなくなっていく。
発達障害者へのお勧め度を教えてください:「ウェブデザイナー」のお勧め度2:★★☆☆☆
ウエブデザインができる人であればおすすめではあるが、就労施設から仕事に就職するかたなどは定着支援は必ず必要である。
会社と支援は問題の解決を和らげる事につながるきっかけになると思う。
仕事になれる事が大事であり、諦めたら終わりである。
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