スーパーのレジ打ちの発達障害者の就労経験談と感想|職業お勧め度は★1

接客販売業・飲食業

就労お勧め度、★評価の目安

★☆☆☆☆1 ほとんどの人に適性は無い。就労すると大変な目にあう。
★★☆☆☆2 多くの人に適性は無い。時々資質のある人がいる。
★★★☆☆3 適性がある人も無い人もいる。それは個人の資質による。
★★★★☆4 普通に働くことができるひとが多い
★★★★★5 発達障害を強みにできる可能性がある

実際に働いた発達障害者の方がそのお仕事をどのように感じているのかアンケートを取ってみました。

実際の経験を基にして発達障害者に向いているかも書いていただきましたので参考になると思います。

これからやってみようかな~など考えてる人は是非読んでみてくださいね。

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千葉県のスーパーのレジ打ちAさん(44歳女性)の体験談と感想

職種:スーパーマーケットのレジ業務

障害の種類:ADHDとASD

就労区分:パート

就労地域:千葉県

最終的な給与:時給約880円位

業務内容

レジ打ち。そして、レジ袋やスプーンや箸を入れる。
返品があればお金の返金に応じます。それから、最後にレジの中のお金と実際に残っているだろうお金を合わせる。

合わなかったら、始末書を書く。

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働いて良かったと思う点・やりがいがあった点

接客は基本好きだったので、いつも笑顔で接していました。
また、計算が早くなったという特典までつきました。

働いているときに困った点、苦労した点

やはり、打ち間違えを何度かした事。お客さんが2点購入したのに、誤って2度打ちをしてしまった事。割引シールに気づかない事。

それによってお客さんにも迷惑をかけてしまった事。そして、打ち間違えをした人のワーストランキングが発表され、いつもランクインしていた事。

発達障害者は「レジ業務」に適性があると思いますか? わからない場合はあなた自身に適性があったかどうかお答えください。

合わないと思います。
割引シールに気づかず、誤って通常のバーコードを打ってしまい、『戻り』と呼ばれるお金の返金処理をしなければならない事。

それから、2度打ちをしてしまう事。
500円と1000円の商品券を間違えてしまい、500円の赤字を出して、始末書を書かされた事がある。また、10,000円と5000円を間違えてしまったりすることもあるから。

発達障害だとこのようなミスを健常者の倍起こしてしまい、お客さんに迷惑をかけたり、始末書をかかされる羽目になります

人間関係はどうでしたか?

先輩はやさしかった。同期の人ともうまくやれました。

辞める時はスムーズに辞めることができましたか? 就労継続中の場合は続けれている理由をお願いします。

辞める時はやめないで欲しいと言われました。なぜなら、人手不足だったから。

発達障害者へのお勧め度を教えてください:「レジ業務」のお勧め度1:★☆☆☆☆

お勧めできません。打ち間違えのワーストランキングに常に入り、みじめな思いをするから。

 

*発達障害者の職業適性データを集めております。ぜひあなたの就労経験をお聞かせください。
貴方の経験が他の発達障害者の助けとなります。

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