研究職の発達障害者の就労経験談と感想|職業お勧め度は★4

技術系職業

職業お勧め度、★評価の目安

★☆☆☆☆1 ほぼ適性は無い。就労すると大変な目にあう。
★★☆☆☆2 多くの人に適性は無い。時々資質のある人がいる。
★★★☆☆3 適性がある人も無い人も多くいる。それは個人の資質や環境による。
★★★★☆4 普通に働くことができる人が多い
★★★★★5 発達障害を強みにできる可能性がある

実際に働いた発達障害者の方がそのお仕事をどのように感じているのかアンケートを取ってみました。

実際の経験を基にして発達障害者に向いているかも書いていただきましたので参考になると思います。

これからやってみようかな~など考えてる人は是非読んでみてくださいね。

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兵庫県の機械メーカー研究職Rさん(46歳男性)の体験談と感想

職種:研究職

障害の種類:広汎性発達障害

就労区分:契約社員

就労地域:兵庫県

最終的な給与:時給1500円

業務内容

マシニングセンタの円弧補間運動誤差解析及び
誤差補正に関する研究、マシニングセンタの熱変位に関する研究。

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働いて良かったと思う点・やりがいがあった点

学生時代に専門で研究していた内容に直結していたので、本当の専門性を活かして仕事ができた点。待遇もかなり良かった点。

働いているときに困った点、苦労した点

久しぶりのフルタイム勤務だったため、残業はなかったのですが、体力的に非常に厳しかった点。

通院のため、週末は兵庫県から京都府まで通わなければならなかった点。
体調を崩した際に、すぐに相談が出来なかった点。

発達障害者は「研究職」に適性があると思いますか? わからない場合はあなた自身に適性があったかどうかお答えください。

体力的に問題が無いのでしたら、この業務に関して特に問題が出てくるようには思いません。

職場環境は、きっちりと仕事はするけどのどかで、プレッシャーも少ないため、マイペースで仕事に取り組めますし、コンスタントに結果を出していれば、何か職場内で問題になることは無いと思います。

ただ、報連相はきちんとしておかないと、研究の方向がとんちんかんな方に向く可能性があるため、そこだけは注意しておく必要があると思います。

人間関係はどうでしたか?

人間関係は良好そのものでした。体調を崩した原因は、人間関係ではありません。

辞める時はスムーズに辞めることができましたか? 就労継続中の場合は続けれている理由をお願いします。

体調を崩して出勤率が高くなり、契約延長なしで、期間満了での退職となったので、ある意味スムーズでした。

発達障害者へのお勧め度を教えてください:「研究職」のお勧め度4:★★★★☆

のどかで且つやるべき事はきちんとやる職場だったので、お勧めできます。

 

*発達障害者の職業適性データを集めております。ぜひあなたの就労経験をお聞かせください。
貴方の経験が他の発達障害者の助けとなります。

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