一年ほど海外自転車旅した時の経験則から、自転車選びとお勧めの装備品について書きます。
いつか海外を走ってみたい人に参考になると思います。
外国を走る自転車を買おう
まずは自転車を買いましょう
*既に持ってる人は飛ばしてください。
選考基準①軽さよりも強度を!パンクに強い自転車を優先する
外国の路上でのパンクを想像してみてください。
よくわからん土地で、慣れないパンク修理、そういう時に限って雨が降ってきたり、直したはずなのにまたパンク・・・
ハッキリ言って余計な時間は取られるし、モチベーションも激萎えですので、
パンクはしないに越したことはないです。
よって、比較的パンクしにくく取り回しの良いクロスバイクやマウンテンバイクを買いましょう。
ロードレーサーはダメです。
**海外は皆さんが思っている以上に路面状況が劣悪です。
**寝袋や衣類などの荷物も運ぶので自転車にかかる荷重が大きく、そういう意味でも日本で普通に乗るよりパンクしやすいです。
ロードタイプはタイヤが細すぎてパンパンパンパン、パンクしまくります。
タイヤの幅径に注意してください。
私はタイヤが細いタイプのクロスバイクを買ったのでパンクに悩まされて苦労しました。
*旅の途中でタイヤ幅28C→32Cに換装したところ劇的にパンクが減ったという事実があります。
タイヤは幅が大きいほどパンクに強くなります。
結論→タイヤ幅は最低でも32C、できれば35C以上のタイヤの自転車を選んでください
選考基準②外国のショップで買える規格のタイヤを
タイヤに穴が開いた時、現地で交換品が簡単に手に入るクロスバイクやマウンテンバイクは汎用性があり海外で強いです。
逆に特殊なタイヤは注意しましょう。
例▲タイヤが太いマウンテンバイク(ファットバイク)はパンクしにくくかなり良さそうですが、太すぎるタイヤは規格が特殊過ぎて国によっては手に入らないことが考えられます。
タイヤは消耗品です、簡単に手に入らないと苦労します。
あったほうがいい自転車の付属装備品
サイドスタンド
無いと、自転車を路上に置けず不便です。
自転車を買った時ついていない場合は買いましょう。
*出来るだけ頑丈なもの選ぶこと
*旅行では荷の荷重に耐えきれず、何度も何度もスタンドが折れました。最終的にはオランダでバイク用のスタンドを着けてもらったら折れなくなりました。
日本で売ってるのはこんな感じのスタンド。
強度はお察し。消耗品と割り切るのもアリ?
泥除け
雨天走行時、泥が飛び散るのを防ぎます。
雨の日は走らないのが基本ですが、突然悪天候になることもあります。
*なくても構わないという人もいます。
個人的には後輪には欲しいです。
以前僕が着けてたのはこんな感じのやつ↓
見た目はダサいが泥除け性能は高い
ライト
絶対に買いましょう。
無いと夜間真っ暗になり進めなくなります。
明るさを重視してください。
明るさが足りないものを買うと後で後悔します。
*1200ルーメンあれば困らない
*USB充電式のものを買うこと
*使わないときは自転車から外しておくこと(簡単に盗まれます
ぼくが使っているものを紹介します↓
*自転車から外すと、懐中電灯としても使えて大変便利なので、予備含め2つ所持することを勧めます。
荷台
これがないと後述するサイドバッグを装着できないです。
*バッグの荷重がかかるので頑丈なものを選ぶこと
頑張って取り付けてください。
以前僕が使ってたのはこんな感じのやつ↓
サイドバッグ
衣類などを入れるバッグです。
自転車の荷台に取り付けます。
できるだけ大容量のものを勧めます
*僕は旅の途中でバッグに穴が開いたので、MAX100L(50Lx2)入る超大容量バッグをドイツで買いました。
*絶対に防水のバッグを選ぶこと
以前僕が使ってたのはこんな感じのやつ↓
サドルバッグ
サドルの下に取り付けるバッグ。
私は日焼け止めとか、ライトを入れるのに使っています。
こんな感じのやつ↓
フレームバッグ
フレーム下に着けるバッグ。
パンク修理キット、ゴムチューブ、オイル、各種工具なんかを入れておくと良い。
*防水バッグのほうが良い
*旅始めた時は持ってなかったんですが、チェコのチャリ屋で買いました
自転車に取り付けると便利な装備品の解説は以上になります。
良き海外ツーリングを^^
別ページで自転車バッグに入れておいて役に立ったグッズも紹介するので、ご覧ください。
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