あらすじ※
カードをATMに飲まれて現金4万で約二週間東ヨーロッパ巡りすることになったよ!アウチ!!
朝8時起床。
スコピエ駅に列車チケットを買いに行ってみる。
さて買えるかな??
歩いて向かう
テクテクテクテク・・・・・
・・・行く途中、マケドニアの若者の集団に呼び止められた。
なんだ?
若者達「一緒に写真とって欲しい」
俺「?????ええで。」
ニッコリわらって一緒に写真を撮った。若者達はめっちゃ喜んでいた。
握手してくれと言われたからしてやったらキャーキャー言ってた。
??俺有名人????
????よくわからんな・・・
不思議な国だぜ。
駅についた。
俺「セルビア行の列車はあるか?」
おばちゃん「今夜、深夜11:30発の列車があるわよ」
・・・・・迷ったが購入することにした。
現金と残時間の都合上、とっとと北上してウィーン周辺でマッタリしてた方が確実だろう。
年末年始はどうなるか予想がつかねえ。
ゲストハウスに戻って夜23時ごろまで荷物置かせてほしいと交渉した。
すんなりOKしてくれた。
さて、折角だからマケドニア首都スコピエ市街を散策してみっか。
市場の方に行ってみた。
?マケドニアンは花火民族か???
と,,よく考えてみたら年末年始が近いのか。
もしかしたらそこで使うのかもしれんな。
これは期待できそうだ。
そしてさっきから一緒に写真撮ってくれと言われまくる。
よく見たらアジア系の人種が皆無だなこの街。
比較的どこにでもいる中国人もいない。
日本人(というか黄色人種)が珍しいのかもしれない。
カフェでコーヒーを飲みながらマッタリしてると、やっぱりマケドニアンが話しかけてきて写真一緒に撮ってくれという。
すげえなこの街、あとイケメン率高え!
カフェでのんびりしてると、物乞いがやってきた。
女の子(子供)だが、金クレクレしてくる。
無視してカフェってたんだが、10分以上絡んでくる。
中々の根性である。
どうしようかと思ってたら、近くにいたマケドニアン(イケメンのおじさん)が追い払ってくれた。
おぉマケドニアン優しいな!!
しっかし本当に物価が安い国だな~
金が減る気がしねえ。
スーパー行ってもカードが使えないのはアレだが、安いからいいや。
余談:今回の旅の携帯電話充電事情
マップで現在地を確認する上で重要なスマホだが、今回の旅では充電に大きな難を抱えていた。
*****注:ネットにつながってなくても簡易な地図で現在地だけはわかるよ!(GPSのおかげか?)
但し、当時の型落ちやっすいスマホだったので動作は遅い。
なんと電源プラグを家に忘れた。
モバイル予備バッテリーも家に忘れた。
そうでなくても、海外は電源プラグの形状が違うため一筋縄ではいかないのだが・・
充電ケーブルだけはあったので、宿とかネットカフェにあるパソコンのUSBジャックにつないで充電させてもらうというアホみたいな方法で充電していた。
**USB充電は充電速度がかなり遅かった。パソコンによっては全く充電されないこともあった。
今思えば、大人しく現地で充電プラグを調達すればよかったのだが、金に強烈な制限があった点と、日本に帰ったら使えなくなる点がひっかかり購入の踏ん切りがつかなかった。
この旅では最後まで充電事情で苦労していたので、とっとと買っておくべきだった。
いつ電源が落ちてもいいよう、(実際頻繁に落ちていた)紙の地図は必須だったし本当に苦労した 。
そんなわけで、携帯電話の充電%はいつもギリギリで必要な時しか電源を入れていなかった。
金といい、携帯といい本当にマゾい旅である。
スコピエの宿のパソコンでは相性が悪いのか充電できなかったため、充電先(ネットカフェ)を街中で探した。
もう電源が尽きそうだヤバい。
マケドニアンに聞いてネカフェを探し当て、充電開始。
・・・・2時間後・・
だいぶバッテリーが回復したな
宿に戻るか・・
宿に戻る道すがらも一緒に写真撮ってくれと言われた、
なんだか芸能人になったような気分だ。
金と時間に余裕があったらもっと滞在したいんだが、もうチケット買っちゃったし残念だな~。
夜ゲストハウスでスーパーで買った豆の缶詰とパンを食っていたら、西洋人の一家が話しかけてきた。
HEYチャイニーズご機嫌いかがかい?って
いや俺日本人だぜ?って言ったらびっくりしていた。
話を聞くとイタリア人の一家らしい。
「僕の会社は夏休みが2か月あるからね!家族サービスさ(^_-)-☆」
おぉ、一家4人で海外旅行とかリッチだな!!
て言ったら、
「旅行費は借金だよっ!!あとで働いて返せばいいのさっ(めっちゃいい笑顔)」
ちゃんと家族に向き合ってるのは偉いと思うぜ!(借金はびっくりだが日本との文化・考え方の違いだろう(笑
日本は仕事一辺倒で家族をないがしろにした結果、熟年離婚する夫婦が多いみたいだからな~
「僕は奥さんと子供たちを愛してるからね!一生仲良しさっハハハハハハh(ニッコリ」
イタリア男、チャラくて男に超冷たい(女の子にはヤバいくらい優しい)イメージしかなかったけど見直したぜ(笑
夜11時、そろそろスコピエ駅に行くか!
1日しか滞在できなかったが、マケドニアは楽しかったな~
またいつか訪れたい国だ。
歩いてぼろい駅に向かう。
深夜0時、そろそろ列車来るかな??
・・・・・・・
・・・・
・・
深夜0時30分、列車が来ねえ!!
流石に不安になってきたが、ホームはココで間違いないはず。
さっきから、列車待ってる人だかりも動かない。
多分、単純に遅れてるだけだろう。
・・・・・・
・・・
深夜1時30分、まだ列車は来ねえ!!!!どうなってんだ?
落ち着け俺、とんでもなく遅れているだけだろう・・・
・・・・・・
・・・・
・・
深夜2時、列車がキタ・・
余裕の2時間遅刻、、、日本だったらJR陳謝モノだぜ。
まぁ時間にユルいお国柄は、自分も時間に適当やっても怒られないってメリットもありそうだからな。
コレはこれでアリかもしれんな。
寒かったぜチクショウ(笑
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