あらすじ:トルコ人と一緒にいっぱい写真撮った。
3日目早朝、俺は宿を発った。
さぁ、カッパドキアに行くぞ!!
なんでも、カッパドキアには洞窟都市があるらしい。
男の冒険心をくすぐるぜ・・
問題なくバス停に着き、カッパドキア・ユルギュップに向けて出発!!
ぶろろろろろろr・・・
・・・・・・・
・・・・・
・・
数時間後・・
ふう、やっと着いたぜ・・・
とりあえず、宿に行くか、と地球の歩○方を開いて地図を見ている、と誰かが日本語で話しかけてきた。
ん?日本人か??こんなところで珍しいな・・
見ると日本人の若い女の子だった。(多分バックパッカー)
俺「なんでしょ?」
女の子「宿がどこかわからなくて・・すみませんが探すの手伝ってもらえませんか??」
俺「地図とか宿の名前はわかる?」
女の子「ハイ、ここにあります」
俺「ふむふむ・・・、」
・・・・地図にはっきり場所が書いてあるな。これならすぐ行けるぞ。
連れてってあげるか。異国で女の子一人だし、何より同胞だしな。
俺「ついてきてね」
若い女に激弱な俺は、宿まで連れてってあげた。
うーん俺ってナイスガイ(笑
俺「じゃ気を付けてね。」
女の子「あ・・・」
なんか言いたそうだったが、俺もとっとと荷物を宿に置きたかったので去った。
そして10分後に後悔した。
番号聞いとくんだったぜ(笑
宿についてびっくりした。
洞窟の中に宿があるぞ!!
なんじゃココは凄いな!
俺の部屋ももちろん洞窟内にあった。
まさかこんなところに泊まる日がこようとは・・
その日は日が暮れそうだったので飯を食って寝た。
次の日・・
俺は俺はカッパドキアに多数あるという地下都市を見たい衝動に駆られていた。
しかし、デリンクユ地下都市、往復80kmはあるぞコレ。
バスはたいぎいな・・マジたいぎい。
たいぎいたいぎい考えていたら、目の前にバイク屋らしき店があった。
・・・もしかしたらバイク貸してくれるかもしれんな。
俺はバイクを借りに店に入ってみた。
こんな時の為に国際免許証を持ってきてよかったぜ!
・・・店の人は国際免許見せろと言わなかったけどな!!!
地下都市へ向かって爆走やで!!
ぶぃぃぃぃん!!!
高台から、遺跡都市?を眺めていたらトルコ人の男性に話しかけられた。
なんでも医者の男性で、観光しにカッパドキアに来たらしい。
やはり超親日で、日本人だというと一緒に写真を撮ってくれといわれた。
握手してバイバイ!!
良い旅を!
さて、地下都市に行くぞ!
今回、諸事情により電子地図は無い、カッパドキアで貰った粗末な紙の地図のみでデリンクユを目指す。
しかも、主要道路しか書いてないテキトーな地図である。
まぁ、地図勘は良いほうだから何とかなるだろ。
・・とタカを括っていたら、ネウシェヒルの街で迷ってしまった
マズい、現在地が分からなくなった。
正確な地図があるなら、いくらでも現在地は割り出せるが、こんな適当な地図では不可能だ。
ネウシェヒルで左折せねばならなかったのだが、曲がるタイミングを逸してしまったようだ。
もう面倒なので、その辺のガソリンスタンドっぽい建物に乗り込んで道を聞くことにした。
ガソリンスタンドの中ではトルコ人がいっぱいいた。
みんな休憩中みたいだ。
ただ道を聞くだけのはずが、なぜか盛り上がり、茶と菓子を頂いてしまった。
道と現在地もちゃんと教えてくれた。
アリガトー!
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